結納ってなに?大切な「結納」のお話!③
結納品の意味、実はとても深いのですよ!
ちなみに、品目でも地域でも名前が違いますが
大体のものを記載したいと思います。
もくろく(目録)
ながのし(長熨斗)(のしあわび。。。熨斗蚫)あわびをたたいてのばしたもの。高級品であり延命長寿を願うもの。
きんぷう・ゆいのうりょう(金封・結納料・結納金・金包)着物の帯を作る代として、またお嫁に来るためのお支度代として。
かつおぶし(勝男節)いざ出陣という時には武運長久の縁起物。
するめ(寿留女)噛めば噛むほど味が出る。幾久しくご縁がありますように。
こんぶ(子生婦)子宝に恵まれますように。
ともしらが(友白髪・志良賀)共に白髪になるまで仲良くいられますように。夫婦円満。
すえひろ(末広)・・・真っ白な扇子が二本入っています。あなた色に染めるという意味もあります。
(やなぎだる。。。家内喜多瑠)祝い酒としてお贈りする。
・・・このほかも様々な言い伝えや意味があり、私も多々勉強しましたがありすぎるので頭の中がパンクしそうになった19歳の春でした。今でも鮮明に覚えています(;´・ω・)
昔はこのように準備・支度をして結婚をする準備に取り掛かったといわれています。
関東や関西でも内容が変わります。
結納はとても大切な儀式です。
省略もありますが、ぜひ皆さまに行っていただきたいと思います。
飯田水引協同組合 様をご案内させてくださいませ!
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