フラワーシャワーとライスシャワーのお話
結婚式に御呼ばれすると
お式の後には「フラワーシャワー」がありますね。
生のお花を使って、造花やリボンと様々ですが
実はこれにも由来があります。
では、フラワーシャワーはどんな意味でしょうか?
これは日本の文化ではなく
欧米の由来なのです。
「お花の香りで清めて、魔除けをする」ということ。
幸せな花嫁には悪さをする悪魔がいるとされており
参列された皆様に追い払ってもらうのです。
日本にこの風習を入れると、お米を使う「ライスシャワー」
これは稲が豊作になることから
「子孫繁栄」という意味を込められて、新郎新婦様へまきます。
シャワーということで
下から上へ投げることから「花のシャワー」になるのです。
結婚式の中で行う儀式にもこうした伝えがあるのですよ。
例えば・・・乾杯のとき、グラスとグラスが当たる音は
悪魔が嫌いな音として鳴らすようにして追い払うこと。
結婚式にケーキ入刀、要はケーキは甘い!甘いものが大嫌いな悪魔が逃げるように用意された、こうした一つずつ意味があるのが結婚式なのです。
フラワーシャワーで二人の幸せをたくさん祝福してもらいましょう!
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